ゴッホと言えば誰でも知っていると思いますが、意外と知られていないのが画家として活躍した期間はわずか10年というヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。
わずかといえ、絵もそうですが、自分の信念に従って描き続けた彼の姿は、現在でも大勢の人々の心を感動させています。
ゴッホを知らない人でも、彼の人物像と絵の魅力に迫れるドキュメンタリー・映画を紹介します。
あわせて、視聴可能な動画配信サービスも紹介しますので、ご覧になっていただければと思います。
※2020年6月時点の情報です。最新の情報は各配信サービスにてご確認ください。
永遠の門 画家ゴッホの見た未来
[arve url=”https://youtu.be/tOwRVH0YDGg?t=12″ title=”永遠の門ゴッホ” /]晩年のゴッホに焦点を当てた伝記映画。ゴッホ役は「プラトーン」「スピード2」「スパイダーマン」に出演したウィレム・デフォー。彼はこの映画でヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞しました。
監督は画家でもあるジュリアン・シュナーベル。
美しい映像と、己の魂の声に従って生きる画家の姿は感動を呼びます。
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ゴッホ 最後の手紙
[arve url=”https://youtu.be/hBIZI42X3eE?t=7″ title=”ゴッホ最後の手紙” /]全編が油絵のアニメ映画。125人の画家がゴッホの絵と同じ技法を用いて描いています。絵を鑑賞しながら物語も楽します。
ゴッホの死の真相に迫っていて、世間一般の発狂して自殺したゴッホのイメージとは違う描かれ方がされています。もし事実なら、ゴッホって感情的に爆発ばかりしてた人じゃないんだな、とこの映画を観て感じました。
観終わった後、寂しさと同時に、ほんのりと温かい想いが残った映画です。
世界で一番ゴッホを描いた男
[arve url=”https://youtu.be/4slhM4kX38U?t=10″ title=”世界で一番ゴッホを描いた男” /]20年間ゴッホの複製画を描き続けてきた、チャオ・ショオヨンさんのドキュメンタリーです。
生活のために複製画を書き続けるショオヨンさんの夢は、本物のゴッホの画を観ること。しかし「お金が無いから無理!」と奥さんに言われてしまいます。それでも、ゴッホに寄せる彼の想いは日毎に強くなっていきます。
ショオヨンさんのゴッホに対する想いと情熱は、映画を観ているこちらにヒシヒシと伝わってきます。
観終わった後、魂の願いを創造していく男の生き様に胸が熱くなりました。
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ゴッホ 真実の手紙

「ドクター・ストレンジ」「SHERLOCKシャーロック」のベネディクト・カンバーバッチがゴッホ役を演じるドキュメンタリー。
ゴッホの遺した多くの手紙をもとに制作されています。俳優らが語る全ての言葉は、手紙や証言から抜粋しているだけに、ヒシヒシと迫ってくるものがあります。
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ゴッホ 天才の絵筆
ゴッホの絵の舞台になった場所を追い、遺されたテオへの手紙を紹介したながら、ゴッホの生涯を描いたドキュメンタリーです。
ゴッホの生涯を40分に上手くまとめています。
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炎の人ゴッホ
1956年制作のゴッホの伝記映画。ゴッホ役には「海底二万里」「OK牧場の決斗」のカーク・ダグラス。原作はアーヴィング・ストーンが1934年に発表した小説です。
ポール・ゴーギャン役のアンソニー・クインは、この映画でアカデミー助演男優賞を受賞しました。カーク・ダグラスもゴールデングローブ賞・NY批評家協会賞を受賞しています。
カーク・ダグラスがゴッホの生き様を熱演しています。
マジックアワー ゴッホが描いた空の光

NHKのドキュメンタリー番組。
日没前、数十分間の「マジックアワー」という幻想時間。時が止まったように感じ、空には美しい色が現れます。
神秘の空の色に魅せられたゴッホの想いに迫り、絵の色が実際にマジックアワーに現れた色と同じなのか検証しています。
ゴッホに魅せられた人々のインタビューも交えています。
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まとめ
様々なゴッホに関係した作品がありますね。作品ごとに感性が違って面白いです。
気持ちが広がる感じがします。