Netflixドキュメンタリー「新型コロナウイルスをダイジェスト」を観て感じた大切な事とは? 

Netflix(ネットフリックス)オリジナルドキュメンタリー「新型コロナウイルスをダイジェスト」を紹介します。

番組では、新型コロナウイルスの特徴やワクチン開発、心の問題等について解説しています。

新型コロナウイルスをダイジェスト 内容

新型コロナウイルスCOVID-19の特徴、コロナの意味、過去のパンデミックの事例など、専門家のインタビューやデータを交えて分かりやすく解説しています。
7月11日時点で、第3話まで配信されています。
◯第1話、「今起きているパンデミック」
新型コロナウイルスがどのようにしてパンデミックになったのか、データをもとに分かりやすく解説しています。

◯第2話、「ワクチン開発レース」

ワクチン開発が、これまで以上に早いスピードで開発されている内容を紹介。

◯第3話、「不安と向き合う方法」

新型コロナウイルスが人々にもたらした心理的影響とその原因について解説しています。

 

26分程度の内容なので、忙しい方でも視聴することが出来ます。

新型コロナウイルスをダイジェスト 感想

※番組を視聴した個人的な感想です。
2020年7月現在、まだまだ収まらない新型コロナウイルスの問題。この機会に新型コロナウイルスについて勉強してみようと思い、番組を視聴しました。

 

番組では、中国政府への直接的な批判はしていないものの、2019年12月、中国武漢の医師が感染発生への警告を他の医師に伝えると、そのことで警察から警告を受けた事例や、中国政府が封じ込め対策を3週間早く行っていれば、中国での感染者数は95%少なかった可能性があったこと・・などを紹介しています。

 

このドキュメンタリーを観て強く印象に残った部分があります。

それは、
「パンデミックは人の営みによる必然の結果」
という部分。
番組では、森林破壊により人間と野生動物との距離が縮まり、もともと自然界にあった動物が持っているウイルスに人間が感染する機会が増えた、という事を述べています。
Netflix新型コロナウイルスをダイジェストの画像
※写真はイメージです
自然を大切にしてお互いのテリトリー(領域・なわばり)を保っていれば感染のリスクが少ないのに、人間の環境破壊が原因で、逆に人間の生命が危険にさらされている、というのは皮肉を感じます。
番組内では、東南アジアの養豚場で、近隣のコウモリが豚にウイルスをうつす例もあげています。東南アジアの一部地域でも、畑を作るために森林伐採が行われています。
中国の問題だけではないということ。
よく「森林破壊は良くない」とか「自然から学べ」という言葉を耳にします。地球温暖化問題もそうですが、エコロジー問題は単なるキレイ事ではなく、多くの人達が真剣に考えないと行けない状況に来ているのだと感じました。
一方で、新型コロナウイルスは生物兵器だという説もあるし、色々な角度から考える必要もあるのだと思います。
※イメージです
今回の新型コロナウイルス問題では、いたずらに恐怖することなく、何を教えてくれているのか、気がつくきっかけになりました。
一方、「原因云々よりも早くワクチンが普及してほしい、色々と理想を説くよりも、まずは現実の生活が正常に戻ることでしょ!」という声もあります。
確かにそうですが環境破壊が原因だった場合、ライフスタイルが変わらないと、また似たような事が起きるんじゃないか?と個人的には思いました。
早く新型コロナウイルスが終息して、当たり前の自由に活動できる生活に戻る事を心から祈ります。

新型コロナウイルスをダイジェスト Netflixで配信

Netflix(ネットフリックス)にて独占配信中↓