外国人が作った日本の武士道映画に感動!「ラスト・サムライ」トム・クルーズ、渡辺謙が熱演

「ミッション・インポッシブル」シリーズ、「トップ・ガン マーヴェリック」のトム・クルーズが出演した武士道映画「ラストサムライ」を紹介します。

共演した渡辺謙・真田広之などの日本人俳優が、ハリウッド映画に進出するきっかけになった注目の作品です。

 

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ラスト・サムライ 予告編

ラスト・サムライ あらすじ

明治初頭の日本。ネイサン・オールグレン大尉は、かつてインディアンの虐殺行為に加担したことで罪の意識に悩まされていた。

侍の勝元が率いる反乱軍を根絶するため、政府に雇われていたオールグレン大尉だったが、やがて勝元たちに宿る武士道に惹かれていくのだった・・

ラスト・サムライ 見どころ・感想

 

引用元https://www.warnerbros.com/movies/last-samurai

ラスト・サムライ』(The Last Samurai)は、2003年に公開されたアメリカ映画です。

日本では、公開当時リピーターも多くロングランになり、137億円の大ヒットとなりました。

 

主演は、トム・クルーズ。酒浸りの状態から、武士道によって本当の自分を取り戻す、ネイサン・オールグレン大尉を熱演しています。

そして、武士道を貫き、己の信念を天皇に届けようとする侍の勝元を演じたのは渡辺謙

この映画で、ゴールデングローブ賞助演男優賞、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。

引用元https://www.warnerbros.com/movies/last-samurai

 

当時、この映画が日本に与えた影響として、外国人が日本魂の映画を作ってしまった、ということが挙げられます。

日本から生まれた武士道が、外国のスタッフによって作られたというのは、以外というかショックだったのだと思います。

日本のある映画館では、映画が終わり照明がついたとたん、拍手が沸き起こった劇場もあったとか。

それだけ日本人の心の琴線に触れるものを逆輸入された事に、私はちょっと悔しさも覚えました。

 

劇中に流れる音楽もキレイです。よくドラの音が「グワーン」と鳴ったりする日本を舞台にした外国映画を見かけますが、ハンス・ジマーの音楽は違和感がありませんでした。

引用元https://www.warnerbros.com/movies/last-samurai

 

ただ、すべての日本人が感動したわけではないようです。

私は「ラストサムライ」を劇場で観ましたが、映画が終わったあと、前列に座っていた年配の男性は「駄目だな」と呟いてサッサと席を立っていきました。

何が駄目だったのかは分かりませんでしたが・・

 

「ラストサムライ」では、途中で忍者が出てきて、その辺りが「フジヤマ・ゲイシャ・カブキ・ニンジャ」という印象を受けました。どうして外国人って、そこにこだわるんだろう?と感じました。

また、甲冑をつけての戦いなど、色々とツッコミたくなる部分が結構ありました。

 

それなのに、時代考証がおかしいシーンがありつつも、劇場では涙を流していた人が目立ちました。

私も感動して3回も劇場に足を運びました。

おかしな時代考証よりも強く訴えかけるものがあった、という事ですね。

引用元https://www.warnerbros.com/movies/last-samurai

 

吐息の一つにも、一杯の茶にも、一人の敵にも生命がある、それが武士道!

と、渡辺謙演じる勝元は言ってますが、正直、武士道というものが何か、私には説明が出来ません・・

茶道でも武道でも、道っていうのは「あの人がああ言った」という説明だけで分かるものではなく、自分で見つけるものだからです。

そうした言葉だけで説明できないものを映像化してヒットさせるんだから凄いと思います。

 

世の中の不条理や時代の変化の中で、それでも己の信念を貫いて戦う勝元の姿に、共感した人が多かったのではないでしょうか・・

引用元https://www.warnerbros.com/movies/last-samurai

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ラスト・サムライ キャスト・スタッフ

キャスト

(ネイサン・オールグレン大尉)トム・クルーズ
(勝元盛次)渡辺謙
(サイモン・グレアム)ティモシー・スポール
(ゼブロン・ガント軍曹)ビリー・コノリー
(ベンジャミン・バグリー大佐)トニー・ゴールドウィン
(氏尾)真田広之
(たか)小雪
(信忠)小山田シン
(飛源)池松壮亮
(明治天皇)中村七之助

スタッフ

監督エドワード・ズウィック
音楽ハンス・ジマー
脚本ジョン・ローガン、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコヴィッツ、
製作トム・クルーズ、トム・エンゲルマン、スコット・クルーフ、ポーラ・ワグナー、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコヴィッツ

 

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