「テネット」「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト ライジング』を紹介します。
バットマンの復活を描いた「ダークナイト3部作」完結編です。
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『ダークナイト ライジング』予告編
『ダークナイト ライジング』あらすじ
ゴッサム・シティがデント法により平和を取り戻し8年がたった。デントの罪をかぶったブルース・ウェインは、自宅に引きこもり生活していた。しかし、謎のテロリスト、ベインが出現。ブルースは再びバットマンとして戦うことを決意する。
『ダークナイト・ライジング』見どころ・感想レビュー
『ダークナイト ライジング』(原題: The Dark Knight Rises)は、2012年公開のアメリカ合衆国・イギリス共同製作によるアクションヒーロー映画です。
監督は「インセプション」「メメント」のクリストファー・ノーラン。
主演は「フォードvsフェラーリ」「若草物語」のクリスチャン・ベイル。
キャットウーマンを演じる「インターステラー」のアン・ハサウェイ。
その他
「ショーシャンクの空に」「オブリビオン」のモーガン・フリーマン。
「メンフィス・ベル」のマシュー・モディーン。
そしてノーラン映画ではおなじみのマイケル・ケイン。
前作「ダークナイト」では、ヒース・レジャーのジョーカーのイメージがとても強かったのですが、今作では、名誉と誇りにかけて再び立ち上がる、ブルース・ウエインの復活劇がメインとなっています。
「ダークナイト」が、あまりにも衝撃的だったため、続編は大丈夫なのかな?と思っていましたが、ブルースという一人の男の物語になっていたので、とてもシンプルで分かりやすく感動しました。
また、キャットウーマンも登場すると聞いて、こちらもコミカルになるんじゃないか?と心配していましたが、アン・ハサウェイのキャットウーマンは違和感がなく、むしろ魅力的に写っていました。
「ダークナイト」シリーズ前2作では、バットマンのブルースは、ピンチになると執事のアルフレッドに助けてもらっていましたが、本作ではそれも出来ない状況に陥ります。
背骨は折られ、穴の底に落とされて、本当のどん底に落ちた状態。
しかし、その後は不屈の精神で這い上がり、鋼鉄の魂を獲得して、強敵ベインと戦います。
今作もゴッサムシティが舞台ですが、写っているのはニューヨークのウォール街などの実在の景色。
「バットマン ビギンズ」では、未来都市的なデザインが印象的でしたが、「ダークナイト ライジング」ではそのような映像が少ないので、逆に物語からリアリティーを感じました。
ただ、ラストでの核の爆発で、放射能は大丈夫なの?と思いました。アメリカ人はまだまだ核の怖さを知らないのかな、と感じました。
一人の男の勇気と精神が、困難で諦めかけた大勢の心に火をつけるストーリー。
落ちたら後は上がるしかない、という映画でした。
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『ダークナイト ライジング』キャスト・スタッフ
キャスト
(ブルース・ウェイン/ダークナイト=バットマン)クリスチャン・ベイル
(アルフレッド)マイケル・ケイン
(ジェームズ・ゴードン市警本部長)ゲイリー・オールドマン
(セリーナ・カイル)アン・ハサウェイ
(ベイン)トム・ハーディ
(ミランダ・テイト)マリオン・コティヤール
(ジョン・ブレイク)ジョセフ・ゴードン=レヴィット
(ルーシャス・フォックス)モーガン・フリーマン
(フォーリー市警副本部長)マシュー・モディーン
(パヴェル博士)アロン・モニ・アブトゥブール
スタッフ
監督クリストファー・ノーラン
音楽ハンス・ジマー
脚本ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン
製作エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン、チャールズ・ローヴェン
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