『ダークナイト ライジング』どん底に落ちたら上がるしかない! クリストファー・ノーラン監督作の感想

「テネット」「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト ライジング』を紹介します。

バットマンの復活を描いた「ダークナイト3部作」完結編です。

 

⇒ U-NEXTで『ダークナイト ライジング』を観る♬

⇒ AmazonPrimeVideoで『ダークナイト ライジング』(見放題)を観る♬

※2020年9月時点の情報です。最新の配信状況は公式サイトにてご確認下さい。

『ダークナイト ライジング』予告編

『ダークナイト ライジング』あらすじ

ゴッサム・シティがデント法により平和を取り戻し8年がたった。デントの罪をかぶったブルース・ウェインは、自宅に引きこもり生活していた。しかし、謎のテロリスト、ベインが出現。ブルースは再びバットマンとして戦うことを決意する。

『ダークナイト・ライジング』見どころ・感想レビュー

ダークナイト  ライジング』(原題: The Dark Knight Rises)は、2012年公開のアメリカ合衆国・イギリス共同製作によるアクションヒーロー映画です。

 

監督は「インセプション」「メメント」のクリストファー・ノーラン

主演は「フォードvsフェラーリ」「若草物語」のクリスチャン・ベイル

キャットウーマンを演じる「インターステラー」のアン・ハサウェイ

その他

「ショーシャンクの空に」「オブリビオン」のモーガン・フリーマン

「メンフィス・ベル」のマシュー・モディーン

そしてノーラン映画ではおなじみのマイケル・ケイン

 

前作「ダークナイト」では、ヒース・レジャーのジョーカーのイメージがとても強かったのですが、今作では、名誉と誇りにかけて再び立ち上がる、ブルース・ウエインの復活劇がメインとなっています。

「ダークナイト」が、あまりにも衝撃的だったため、続編は大丈夫なのかな?と思っていましたが、ブルースという一人の男の物語になっていたので、とてもシンプルで分かりやすく感動しました。

また、キャットウーマンも登場すると聞いて、こちらもコミカルになるんじゃないか?と心配していましたが、アン・ハサウェイのキャットウーマンは違和感がなく、むしろ魅力的に写っていました。

 

「ダークナイト」シリーズ前2作では、バットマンのブルースは、ピンチになると執事のアルフレッドに助けてもらっていましたが、本作ではそれも出来ない状況に陥ります。

背骨は折られ、穴の底に落とされて、本当のどん底に落ちた状態。

しかし、その後は不屈の精神で這い上がり、鋼鉄の魂を獲得して、強敵ベインと戦います。

 

今作もゴッサムシティが舞台ですが、写っているのはニューヨークのウォール街などの実在の景色。

「バットマン ビギンズ」では、未来都市的なデザインが印象的でしたが、「ダークナイト ライジング」ではそのような映像が少ないので、逆に物語からリアリティーを感じました。

ただ、ラストでの核の爆発で、放射能は大丈夫なの?と思いました。アメリカ人はまだまだ核の怖さを知らないのかな、と感じました。

 

一人の男の勇気と精神が、困難で諦めかけた大勢の心に火をつけるストーリー。

落ちたら後は上がるしかない、という映画でした。

『ダークナイト ライジング』ネット動画配信サービス

 

⇒ U-NEXTで『ダークナイト ライジング』を観る♬

⇒ AmazonPrimeVideoで『ダークナイト ライジング』(見放題)を観る♬

※2020年9月時点の情報です。最新の配信状況は公式サイトにてご確認下さい。

 

『ダークナイト ライジング』キャスト・スタッフ

キャスト

(ブルース・ウェイン/ダークナイト=バットマン)クリスチャン・ベイル

(アルフレッド)マイケル・ケイン

(ジェームズ・ゴードン市警本部長)ゲイリー・オールドマン

(セリーナ・カイル)アン・ハサウェイ

(ベイン)トム・ハーディ

(ミランダ・テイト)マリオン・コティヤール

(ジョン・ブレイク)ジョセフ・ゴードン=レヴィット

(ルーシャス・フォックス)モーガン・フリーマン

(フォーリー市警副本部長)マシュー・モディーン

(パヴェル博士)アロン・モニ・アブトゥブール

スタッフ

監督クリストファー・ノーラン

音楽ハンス・ジマー

脚本ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン

製作エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン、チャールズ・ローヴェン

 

⇒ U-NEXTで『ダークナイト ライジング』を観る♬

⇒ AmazonPrimeVideoで『ダークナイト ライジング』(見放題)を観る♬

※2020年9月時点の情報です。最新の配信状況は公式サイトにてご確認下さい。