「TENETテネット」監督クリストファー・ノーランの最新作に期待!

  • 2020年7月5日
  • 2021年3月8日
  • SF
SF

クリストファー・ノーラン監督の最新作「TENETテネット」が2020年9月18日(金)に公開されます。

独特の世界観を持つ監督で、管理人がとても好きな監督です。

2020年7月時点で、あまり情報が入ってきていないので勝手に感じたことを書いていきます。

TENETテネット 予告編

TENETテネット 見どころ

冒頭でも紹介したように、クリストファー・ノーラン監督の映画は、独特の不思議な世界観があります。

 

「インセプション」では、夢の中で繰り広げられるアクションの展開と不可思議な映像で魅了してくれました。

「ダークナイト」3部作では、主人公の世の中の理不尽な出来事に対する怒りと絶望と希望を描いて、リアルなバットマンを描いていました。

「インセプション」は、良い年した大人たちが眠りに入って夢の中で冒険する、という内容なんですが、それを謎めいた内容と緊迫したストーリーで魅せるノーラン監督って凄いと感心しています。

 

そんなノーラン監督の最新作「テネット」。

2020年7月時点で、「テネット」の詳細なストーリーが何も分からない状態。

予告編では、時間が逆行するシーンが描かれて、不思議な魅力が伝わってきます。

US予告です↓

 

時間が逆行する、という部分で、ノーラン監督のファンならすぐに思い出すのが、2000年に公開された「メメント」です。

ノーラン監督の代表作・出世作になった作品です。主演はガイ・ピアース。

妻を殺された男の復讐劇を描いた映画ですが、こちらも時系列を逆に描いた作品。ラストシーンから映画が始まり、映画のラストに真実が明かされるという内容。

公開当時は、わずか11館の劇場公開でしたが、謎めいたストーリーと映像でリピーターが続出して大ヒットしました。

「メメント」のラストは、ある意味「衝撃なラスト」だったわけですが、「テネット」でも同じようなオチがあるのでしょうか・・

 

ヒュー・ジャックマン主演の「プレステージ」(2006年)でも、ノーラン監督は、称賛と成功を求めすぎた主人公の皮肉な終わり方を描きました。

ただ、その終わり方がSFの要素も絡んでいて、好き嫌いが分かれるようですが・・

「プレステージ」も、かなり独特な世界観でした。

ノーラン監督の映画は意味深な終わり方をさせる作品が多いので、「テネット」も、もしかしたら余韻をもたせたオチを用意しているかもしれません。

30秒予告↓

 

ノーラン監督の映画の特徴は、良くも悪くも説明しすぎない所。

分からないシーンがある・・

という部分が、逆に見る側にとっての想像力を膨らませてくれます。

そこが管理人の私にとって大きな魅力の一つです。

 

コロナウイルスの影響で人の流れが停滞しましたが、「テネット」の公開で以前のような活気が戻ると良いですね。

 

色々な思いを込めて映画に期待してます。

TENETテネット キャスト・スタッフ

TENETテネット キャスト

●ジョン・デヴィッド・ワシントン

●ロバート・パティンソン

●エリザベス・デビッキ

●ディンプル・カパディア

●クレマンス・ポエジー

●マイケル・ケイン

●ケネス・ブラナー

TENETテネット スタッフ

監督:クリストファー・ノーラン

脚本:クリストファー・ノーラン

制作:クリストファー・ノーラン、エマ・トーマス

音楽:ルドウィグ・ゴランソン

撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ