「トップガン・マーヴェリック」のトム・クルーズと、ジョセフ・コシンスキー監督が贈る傑作SF映画「オブリビオン」を紹介します。
SFとサスペンスと同時にラブストーリーでもある本作は、是非見ていただきたい映画です。
「オブリビオン」あらすじ
舞台は西暦2077年の地球。60年前の異星人スカヴの侵略に人類は勝利するが、核兵器の使用により地球は荒廃。
そして、異星人スカヴの残党を始末する任務にあたっていたジャック・ハーパー(トム・クルーズ)は、毎晩、謎の女性の夢に悩まされていた。
ある日、ジャックは墜落する宇宙船を発見。宇宙船から、夢に出てきた女性、ジュリア・ルサコーヴァ(オルガ・キュリレンコ)を発見し救助する。やがてジャックは、ジュリアから驚愕の真実を知らされることになる。
「オブリビオン」予告編
「オブリビオン」見どころ・感想
「オブリビオン」(原題Oblivion)は2013年に公開されたアメリカのSF映画です。
前半はどちらかというとマッタリとした展開。地球の荒廃した風景や、主人公の日常がユックリと描かれて映画としては退屈か・・と思いましたが、後半になって実はそれらが全て伏線になっていたことが分かってきます。
それまで信じていたものが覆されてしまうストーリー展開と、どんなに世界が変化しても絶対に変わらないものがある、というメッセージが不思議な雰囲気を出しています。
トム・クルーズ演じる主人公ジャックと、オルガ・キュリレンコとアンドレア・ライズボロー演じる女性2人との関係も、物語を盛り上げています。
「オブリビオン」の特徴として映像が美しいということ。荒廃した地球の世界観が良く出来ていて、つい見とれてしまいました。
派手なアクションを期待する人には物足りないかもしれませんが、ロマンスとSFとサスペンスが上手く融合した美しい映画です。
「オブリビオン」キャスト・スタッフ
キャスト
☆ジャック・ハーパー :トム・クルーズ
☆マルコム・ビーチ :モーガン・フリーマン
☆ジュリア・ルサコーヴァ :オルガ・キュリレンコ
☆ヴィクトリア・オルセン :アンドレア・ライズボロー
☆サリー :メリッサ・レオ
☆ジュリアの娘 :アビゲイル・ロウ、イザベル・ロウ
スタッフ
監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本:ジョセフ・コシンスキー、カール・ガイダシェク、マイケル・アーント
原作:ジョセフ・コシンスキー、アーヴィッド・ネルソン
製作:ジョセフ・コシンスキー、ピーター・チャーニン
撮影:クラウディオ・ミランダ
音楽:M83
「オブリビオン」視聴可能な動画配信サービス
「オブリビオン」が視聴可能な動画配信サービスを紹介します。
他のオブリビオンが視聴可能な動画配信サービス
・Hulu
・dtv
※2020年3月時点の情報です。最新の情報は各動配信サービスの公式ページにてご確認下さい。