Netflixの「ペーパーハウス」というスペイン発の海外ドラマが面白いです。造幣局を襲う強盗集団の話。
ネットのレビュー記事には「面白い!」というコメントが沢山あふれています。最初は「本当?」とすごい疑っていました。
しかし、回を重ねるごとに、ここまでハマるとは思っていませんでした。
スカッとした面白いドラマを見たい人にオススメのドラマです。
ペーパーハウス 予告編
ペーパーハウス あらすじ
教授と呼ばれる謎の人物の計画をもとに、8人組の強盗団が結成される。そして、67人の人質を取り、24億ユーロを持って脱出するという完璧な計画を練ってマドリードの造幣局に立てこもが、強盗団は徐々に追い込まれていく・・
ペーパーハウス 見どころ・感想・レビュー

スペイン初のドラマがなぜ人気なのか、とても気になって観始めました。
前科のある集団がマドリードの銀行を襲う計画を実行し、さらなる犯罪に手を染めていきます。
強盗を計画した教授も、悪知恵が働く男で狡猾です。

正直、最初ペーパーハウスを観始めて感じた時は、このドラマのどこが面白いの?という思いでした。
仲間内の恋愛関係のもつれが原因で計画にミスが起こり、メンバー全員が危険にさらされる、という展開から始まって、観ていてイライラしてきました。
さらに、仲間割れ、裏切りも出てきて、ドロドロの様相を呈してきます。
話が進むにつれて、敵味方の区別が難しい内容になり、さらに、強盗団は警察の包囲網にも追い込まれていきます。

ここまで見ていて、うーん本当にこれが本当に人気の作品なんだろうか?と感じはじめ、途中で観るのをやめようかと思いました。
しかし、
そんなイライラ感も、シーズン2に入るとハラハラドキドキ、と面白さに変わっていきます。

あまり書くとネタバレになってしまうのですが、現代版ロビンフッドのようなイメージです。
何故彼らが造幣局に立てこもったのか、教授の真の目的と理由が明かされてくると、いつの間にか教授のグループを応援していました。
今まで怪しく見えてきた教授やメンバー全員が、不思議と格好良く見えて来てるんですね。
誤解がある書き方かもしれませんが、いつの間にか強盗メンバー達を応援していました。
そして、シーズン2の最終話が近づくに連れ、ジェットコースターのノンストップでストーリーが進みます。
「確かに面白い」と興奮冷めやらぬ感じ。

シーズン2で、一旦ストーリーは終了します。
ラストでは、本当にこれで良かったのかな?という不安と、どこか安心感のある余韻の残った終わり方です。
2019年7月からシーズン3が配信され、2020年7月時点でシーズン4まで配信されています。シーズン5も今後配信予定です。
アクションとサスペンス、そしてちょっと官能的な要素も入った、一押しのスペイン発の海外ドラマです。