「テネット」「インセプション」「メメント」のクリストファー・ノーラン監督作『インターステラー』を紹介します。
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『インターステラー』予告編
『インターステラー』あらすじ
近未来の地球。環境の変化が深刻化し、人類は絶滅の危機に陥っていた。元パイロットでエンジニアのクーパーは、人類が移住するための新たな星を探すミッションに参加するになる。義父と娘のマーフと息子のトムを地球に残し、広大な宇宙に飛び立つクーパー。彼は、未知の宇宙で予想外の出来事に対処する中、家族への想いと任務遂行との間で葛藤する・・
『インターステラー』見どころ・ネタバレ感想レビュー
『インターステラー』は(原題: Interstellar)は、2014年に公開されたアメリカのSF映画です。第87回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞しました。
2017年にノーベル物理学賞を受賞した、論物理学者キップ・ソーンが科学コンサルタントと製作総指揮を務めている作品です。
監督は「ダークナイト3部作」のクリストファー・ノーラン。
主人公のクーパーを演じるのは「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒー。
美人博士のアメリア・ブランド役には「ダークナイト・ライジング」や、「レ・ミゼラブル」でアカデミー助演女優賞を受賞した、アン・ハサウェイ。
少年期トムを演じるのは「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」や 、「君の名前で僕を呼んで」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた、ティモシー・シャラメ。
本作は映画館で観ましたが、最初は理解出来ませんでした・・
相対性理論やブラックホールの事象の地平線・特異点といった用語が出てきて、見る側に予備知識があることを前提で話が進んでいるように感じました。
でも、2回目を観た時に、何とか理解が深まってきました。
話の展開が面白くなってきたのは、5次元空間に入ったところから。
クーパーが絶望的な状況だと感じていたことが、実はそうではなく過去の娘のマーフに大切なデータを送るために5次元にいるんだと気付き、重力を利用してメッセージを送るシーンは、とても面白かったです。
目に見えない空間を映像化して、重力でさえも親子の愛の架け橋にしてしまうクリストファー・ノーランって凄い。
普段私達は、制約された世界で生活していますが、次元が広がると色々な事が出来て羨ましいな、と観ていて思いました。
ただ、ツッコミどころもありました。
例えば、水の惑星で大きな波に襲われるシーンがありましたが、波の接近はロボットのCASEが事前に察知することが出来たんじゃないか、とか・・
土星のワームホールを見つけた時、物理学者のロミリーがクーパーに宇宙船の回転をとめてほしい、と言うシーンでも、止める前にまず他のクルーにも回転を止めることを確認しないといけないんじゃないか、とか・・
細かいようですが、科学的な理論を前提に話が進んでいるだけ、そのような段取りの部分も大切なように感じました。
それでも、映画の持っている世界観には圧倒されました。
ラスト近くで、クーパーがアメリアのいる星へ旅立つ時に見せる表情は、とても感動的。
目にしている世界以外に、まだまだ宇宙は可能性を秘めている、という夢と希望を与えてくれたSF映画です♬
『インターステラー』ネット動画配信サービス
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『インターステラー』オリジナル・サウンドトラック
ハンス・ジマーのパイプオルガンを使用した音色が印象的なサントラ。
『インターステラー』キャスト・スタッフ
キャスト
(ジョセフ・クーパー)マシュー・マコノヒー
(アメリア・ブランド博士)アン・ハサウェイ
(マーフ)ジェシカ・チャステイン
(マーフ)エレン・バースティン
(ジョン・ブランド教授)マイケル・ケイン
(マーフ)マッケンジー・フォイ
(ドナルド・クーパー)ジョン・リスゴー
(校長)デヴィッド・オイェロウォ
(ハンリー先生)コレット・ウォルフ
(トム)ティモシー・シャラメ
スタッフ
監督 クリストファー・ノーラン
脚本 クリストファー・ノーラン、ジョナサン・ノーラン
製作 エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン、リンダ・オブスト
製作総指揮 ジェイク・マイヤーズ、ジョーダン・ゴールドバーグ、キップ・ソーン
音楽 ハンス・ジマー
撮影 ホイテ・ヴァン・ホイテマ
編集 リー・スミス
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