遺伝子の優劣社会で生きる男の人生を描いたSF映画「ガタカ」を紹介します。
カルト的な人気を誇る映画、とネットで紹介されていたので観てみました♬
人間の持っている想いの大切さにホロリときた映画です。
※2020年8月時点の情報です。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
ガタカ 予告編
ガタカ あらすじ
近未来の地球。そこでは「適正者」と呼ばれる、優秀な遺伝子をもった人間たちが、世の中を支配していた。
自然出産で生まれた「不適正者」のヴィンセントは、体に障害があると診断されつつも、宇宙飛行士になる夢を叶えるため「適正者」に偽装し、宇宙局「ガタカ」に入社する。
だが上司が何者かに殺され、ヴィンセントに容疑がかかる・・
ガタカ 見どころ・感想・レビュー
『ガタカ』(原題: Gattaca)は、1997年に公開されたアメリカのSF映画です。
映画を観て、人の命って人間が作れるわけじゃないから、その時代の人間たちが作った社会的な優劣で決めつけられるもんじゃないと、改めて感じました。
生きる情熱・魂からの願いに遺伝子の優劣が入り込む事は出来ない、と主人公のヴィンセントは証明します。
差別的な世界に生きていても、自身の夢を諦めないヴィンセントの姿勢には、とても共感できます。
ただ、マイケル・ナイマンの音楽も綺麗で扱っているテーマも良いのですが、話の展開に無理があるところもありました。
ネタバレになるので、あまり書きませんが、どんなに体を綺麗に磨いても、皮脂はどこかに落ちるんじゃないか、とか。
長年車椅子を使用している建物なら、エレベーターがあるんじゃないか、とか・・
物語に入り込めなかった部分があり、管理人の私個人としては、カルト的な人気になるほど高評価なのかな?・・とは思いました。
それでも、人の持っている大切な想いを描いたラストは、美しくもどこか切なさが残ります。
遺伝子の優劣ではなく、もっと大切なものがある、地球にも温かいものがある、という想いを感じさせてくれた映画です。
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ガタカ キャスト・スタッフ
キャスト
スタッフ
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