社会派SF映画『囚われた国家』 ロボットは動かなかった・・ネタバレ感想レビュー 

  • 2020年8月24日
  • 2021年3月8日
  • SF
SF 囚われた国家

エイリアン侵略後の近未来を舞台した『囚われた国家』を紹介します。
権力者の情報操作や事実隠蔽といった問題をテーマーにした社会派SF映画です。

 

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『囚われた国家』予告編

『囚われた国家』あらすじ

2027年のシカゴ。アメリカ政府は9年前の地球外生命体の侵略により傀儡と化していた。

国民はエイリアンに従属する派と反発する派に分かれていた。

そんな中、レジスタンスグループは集会を狙ったテロ攻撃を計画するが・・

『囚われた国家』見どころ・ネタバレ感想レビュー

映画『囚われた国家』(原題:Captive State)は「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「ザ・ギャンブラー/熱い賭け」のルパート・ワイアットが脚本・監督した、2019年にアメリカで公開されたSFサスペンス映画です。

主演は、「キングコング髑髏島の巨神」「トランスフォーマー最後の騎士王」のジョン・グッドマン

 

この映画を観てすぐに思い浮かべたのが、80年代に公開されたSF海外テレビドラマ「V」です。

こちらも、地球外生命が地球を掌握して人類を管理する社会を描いていました。

独裁政権が知らない間に社会に入り込む恐怖を描き、権力者に立ち向かう人類レジスタンスの勇気を描いて大ヒットした作品です。

 

『囚われた国家』の場合も、地球政府がエイリアンの言いなり政権となっており、情報統制の中、それに立ち向かう人類を描いています。

映画の前半は、様々なキャラクターが登場して、正直、主人公が誰なのか分かりくく、どこか退屈な印象も受けました。

残念ながら引きずり込まれる内容ではありませんでした。

 

しかし、映画後半になるとストーリーが一気に加速してラストを迎えます。

 

最初『囚われた国家』を見ようと思ったきっかけは、映画の宣伝にも使用されていますが、ロボットが3体立っているシーンに惹きつけられたことが理由の一つです。

ロボットが動くシーンを期待していたのですが、結局動きませんでした!

あくまでもエイリアン占領下の風景の一部として使用されていただけです。

 

また、高度なテクノロジーを持っているエイリアンですが、管理しているシステムは人類の技術がメインになっています。

もう少し、エイリアンの技術が使用されていないと変じゃないのかな、とは感じました。

 

それでも、圧政に立ち向かう人たちの最後まで諦めない思いを描いていて、ちょっとホロリとくるラストです。

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『囚われた国家』キャスト・スタッフ

キャスト

マリガン:ジョン・グッドマン

ガブリエル:アシュトン・サンダース

ラファエル:ジョナサン・メジャーズ

ユルギス:コルソン・ベイカー

ジェーン:ヴェラ・ファーミガ

スタッフ

監督:ルパート・ワイアット

音楽:ロブ・シモンセン

脚本:エリカ・ビーニー・ルパート・ワイアット

制作:デヴィッド・クロケット、ルパート・ワイアット

 

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