『アクアマン』灯台守のお父さんもカッコいい!泣ける海洋冒険映画 感想レビュー

海を舞台にしたヒーロー映画『アクアマン』を紹介します。

笑いあり、アクションあり、そして泣かせてくれた大ヒット映画です。

『アクアマン』予告編

『アクアマン』あらすじ

海帝国アトランティスの女王と人間の間に生まれたアクアマン・アーサー。女王の母は、追手から家族を守るために海に戻ってしまう・・

アーサーは自らの出生に悩みながらも大人へと成長する。彼には海洋生物と会話が出来る不思議な能力があった。

そんなある日、アーサーはアトランティスが地上を征服するために動き出した事を、海帝国ゼベルのメラ王女から知らされる・・

『アクアマン』見どころ・感想・レビュー

アクアマン』(Aquaman)は、「DCコミックス」のアメリカン・コミック『アクアマン』の実写映画。

アトランティス帝国の元女王であるアトランナと、人間の父との間に生まれたアクアマンの活躍を描いた、2018年公開のアメリカ映画です。

10億ドルを超える世界興行収入を記録し、大ヒットしました。

 

アクションと家族の愛の物語がバランス良く描かれた楽しい映画でした♬

 

『アクアマン』では、他のヒーロー映画と同じようにCGが多用されています。

昨今の映画はCGばかりで飽きてしまう部分があったのですが、『アクアマン』の場合、ノリの良いストーリー展開とビジュアルがマッチしていて、逆にとても綺麗に見えました。

 

アクアマンのアーサーが、自身の出生から来る問題に葛藤しつつも、時々ジョークを入れながら豪快に活躍する姿が、一見重くなりそうなテーマを明るいものにしています。

自らのアイデンティティに悩む姿も、多くの観客の共感を生んだのかもしれません。

 

そして、特に良かったのがアクアマンのお父さん・トム。

自らをアトランティスの女王と名乗る素性不明の女性と恋に落ち、子供まで作ってしまうのもすごいですが、頭が禿げても長年妻を想い続ける姿は、とてもいじらしく素晴らしいと思いました。

ラストでは、一人の女性を愛し続けた男の姿がカッコよかったです。

 

スカイラー・グレイのエンディング曲も、歌詞・メロディ共に良いです。

 

 

まさに愛と勇気の物語・・

家族で楽しく観ることが出来る、海洋冒険アクション・エンタテインメントです♬

 

監督は『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン

主人公のアーサー/アクアマンには、アメリカのハワイ州生まれで、「ジャスティス・リーグ」にも出演したジェイソン・モモア

ヒロインのメラ王女には、「ジャスティス・リーグ」「ラム・ダイアリー」のアンバー・ハード。

アーサーの父・トム役に、「スターウォーズエピソード2・3」のテムエラ・モリソン

アーサーの母・アトランナには、「デイズ・オブ・サンダー」のニコール・キッドマン

 

その他ウィレム・デフォードルフ・ラングレンパトリック・ウィルソンなど、豪華俳優陣が脇を固めています。

『アクアマン』ネット動画配信サービス

 

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※2020年9月時点の情報です。最新の配信状況は公式サイトにてご確認下さい。

『アクアマン』Everything I Need (Film Version)

Skylar Grey(スカイラー・グレイ)の「Everything I Need」は、映画のストーリーにピッタリの素敵な曲です♬

『アクアマン』キャスト・スタッフ

キャスト

(アーサー・カリー/アクアマン)ジェイソン・モモア

(メラ)アンバー・ハード

(バルコ)ウィレム・デフォー

(オーム)パトリック・ウィルソン

(ネレウス王)ドルフ・ラングレン

(デビッド・ケイン/ブラックマンタ)ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世

(マーク大佐)ルディ・リン

(トム・カリー)テムエラ・モリソン

(アトランナ)ニコール・キッドマン

(ジェシー・ケイン(マンタの父))マイケル・ビーチ

スタッフ

監督ジェームズ・ワン

音楽ルパート・グレグソン=ウィリアムズ

脚本デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック、ウィル・ビール

製作ピーター・サフラン、ロブ・コーワン

 

 

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