テロリストにハイジャックされた旅客機のパイロットが、ピンチを乗り越えるため奮闘する映画「7500」の感想・レビューです。
7500 あらすじ
ベルリン発パリ行きの飛行機がテロリストにハイジャックされた。副操縦士のドバイアス・エリスは、かろうじてコックピットを死守するが、犯人たちはコックピットのドアを開けろとせまる。
7500 見どころ・感想レビュー
『7500』(原題:7500)は、アメリカ・オーストリア・ドイツ合作の、2019年に公開された映画で、日本では劇場未公開。Amazonプライム・ビデオでの配信が行われています。
監督は本作が長編映画監督デビューとなったパトリック・ヴォルラス。
主演は「インセプション」のジョセフ・ゴードン=レヴィット。
映画の飛行機内のシーンでは、撮影されている場所がコックピットだけ、という演出。
観ている側もコックピットに乗っているような感覚にさせられます。
さらにジョセフ・ゴードン=レヴィットの演技力も重なって、ハイジャックされた飛行機内のリアルな緊迫感が伝わってきました。
しかし、テロリストをやっつける「ダイハード」みたいに、スカッとするようなアクション映画を期待していたのですが予想が外れました。
テロ行為は、犯人も被害者も双方にとって悲劇をもたらす、という事を訴えたような映画。
観た後に気持ちが重くなりました。
平和な世の中になることを祈ります。
7500 ネット動画配信サービス
7500 キャスト・スタッフ
キャスト
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
オミッド・メマー
カルロ・キッツリンガー
スタッフ
監督 パトリック・ヴォルラス